私たちにとって、仕事とは人生の時間の大部分を占めるものです。
サラリーマンであれば、通勤時間や残業も含めると、拘束される時間はだいたい12時間くらいでしょうか?
1日の半分くらいの時間を、仕事に費やしていることになりますよね…
確かに、生きていくうえで仕事は大切なものかもしれません。
ただ、もしあなたがいま仕事に思い悩んでいるのなら、
会社や仕事なんかどうでもいい!
こんなふうに、いったん仕事と距離を置いてみませんか?
仕事が忙しすぎたりイヤすぎることで、生きていくのがつまらなくなってしまったら、それこそ本末転倒です。
仕事なんて、ただお金を稼ぐための手段だし…
上記のように、ちょっと視点を変えてみましょう。
いままでと違う視点でものごとを見れるようになると、仕事より大切なことに気付けるかもしれませんよ。
この記事では、筆者なりの体験談と見解を交えながら、
会社や仕事のことなんて、「どうでもいい」と思うくらいがちょうどいい
ということをお話ししています。
ぜひ気軽な気持ちでご覧になってください。
仕事なんてどうでもいい!大切なのは健康に生きていくこと
仕事が好きで楽しくて仕方ないという人は、幸せなことであり、うらやましい限りです。
でも仕事がイヤでしょうがないという方も多いのではないでしょうか?
そんなときは、
仕事なんか、ただ金を稼ぐための手段だよ…
このように思ってしまえば、気が楽になります。
仕事優先で体を壊したら本末転倒です
- 仕事に追われて身が持たない
- 会社がイヤで行きたくない
上記のような状況が長く続くと、身体か心のどちらかが壊れてしまうことがあります。
仕事終わりの飲み会のグチで、発散できる程度のストレスならいいのですが、
毎日毎日、イヤな仕事のことが頭から離れない…
という感じまでなってしまうと、ちょっと心配です。
追い詰められているときは、
仕事なんかどうでもいいし…
なかなかこんなふうに思えないかもしれません。
でも仕事なんかより、自分の身体と生活のほうが、比べ物にならないくらい大切なものなんです。
生きていくために仕事をしているのに、
仕事を優先しすぎて自分の体を壊してしまう
こんな状態では意味がありません。
あなたが健康であるのなら、仕事なんていくらでも見つかります。
でも逆に、仕事があっても体を壊していたら、働くことはできないのです。
いちばん優先に考えるべきは、何はともあれ健康に生きていること。
健康に勝るものはどこにもありません。
仕事よりも優先すべきは自分のこと
仕事をしていくうえで、
この仕事はオレにしかできない!
こういったプライドは、大切なことかもしれません。
でも実際のところ、
サラリーマンの代わりなんか、いくらでもいる
というのが真実です。
あなたと同じことはできないかもしれませんが、もしあなたがいなくなったとしても、間違いなく誰かがその仕事を引き継ぐでしょう。
でも、あなたの代わりがいない場所があるはずです。
それは「ダンナ」としてだったり、「ママ」だったりします。
家族のなかで、あなたの代わりは誰にも務まりません。
あるいは友人関係においてもそうでしょう。
仕事より優先すべきなのは、あなたの代わりがいない場所と自分自身のこと。
そして、何よりも大切にするべきなのは、健やかな身体と心です。
健康な体と心があれば、仕事なんてどうにでもなります。
仕事の変わりはいくらでもありますが、家族や友人にとって、あなたの代わりはどこにもいないのです。
あなたと家族にとって、代わりがきかないものを何よりも大切にしましょう。
「仕事はどうでもいい」と思うと見えてくること
仕事なんかどうでもいいよ
仕事なんて、生活の糧を得るための単なる手段だし…
こんなふうに思えるようになると、世界が広がって見えてくることがあります。
仕事を俯瞰的に見ることができる
仕事に必死になるあまり、競走馬のように目の前しか見ておらず、周りのことが見えていないことがあります。
- 業界のこと
- 会社のこと
- いまの仕事のこと
- 自分がしたいこと
どんどん視野が狭くなって、どうしたらうまくいくのか、どこへ進めばいいのかよくわからなくなって、自分を見失ってしまうのです。
そんなときにこそ、
まぁ仕事なんかどうでもいいか…
と引いてものごとを見てみると、グッと視野が広がることがあります。
自分の上から俯瞰でものを見る感じで、物事が客観的に見えるようになり、解決策が見つかったりするかもしれません。
俯瞰でものが見えるようになると、
こんな小さなことで、くよくよしていたのか…
こんなふうに、思い悩んでいた自分がバカバカしく思えて、スッと気持ちが楽になりますよ。
ほかの選択肢が見えてくる
「仕事はただの仕事」と割り切ると、仕事からの呪縛から解放されて、
どうせ仕事をするんだったら、もっと稼げる仕事があるんじゃないか?
別にいまの仕事に、そこまでこだわる必要もないのかも…
上記のような感じで、今までとは違う選択肢が見えるようになります。
仕事に対する考え方は、意外と凝り固まってしまいがち。
とくにメンタルやお金のことで追い詰められたときは、
この会社にしがみついていなければ、もう生きていけないのでは…
こんなふうに袋小路に入ってしまい、抜け道が解らなくなってしまうことがあるのです。
でも仕事なんて一本道じゃないんです。選択肢もあれば分岐点もあります。
別にこの仕事じゃなくてもいいかな…
これくらい引いて見ている方が、冷静に分析できるものです。
仕事なんか、ただ稼ぐためだけの手段
どうせ仕事をするのなら、できれば好きな仕事をしたいですよね。
でも、好きなことを仕事にするのって、そんなに簡単なことではありません。
好きなことを仕事にできないのであれば、好きって気持ちを仕事に持ちこむ必要はないですし、
仕事なんて、食い扶持を稼ぐだけの手段だよ…
と割り切ってしまったほうが楽でしょう。
仕事でお金を稼いで、好きなことは趣味でやればいいのですから。
仕事がうまくいかなかったり、上司との折り合いが悪かったりして、
仕事の悩みがつきない…
こんなふうに思い詰めていると、「うつ状態」になってしまう可能性もあります。
▼うつ病のおもな症状▼
そんなことになるくらいなら、
まぁ仕事なんかどうでもいいよ…
と考えて、仕事からすこし距離を置いたほうが、気持ちが楽になりますよ。
会社なんか、もっとどうでもいい
実は仕事より、もっとどうでもいいものもあります。
それは「会社」です。
仕事と会社は、同じ意味で使われることもありますが、ここではあえて分けて考えてみましょう。
会社に行くのではなく、仕事に行くのでは?
以前は筆者も朝出かけるときに、
会社に行ってくるわ!
このように言っていました。
ですがあるときから、「仕事に行く」と言うようにしたのです。
それは個人事業主として、仕事を経験したからでした。
筆者はある会社と業務委託契約で働いていたので、たしかにその会社には行くのですが、実際には自分の会社ではなく社員でもありません。
ですから、「会社に行く」という言い回しに違和感を覚えました。
筆者にとっては、会社に行くことが仕事なのではなく、その会社でやらなければならないことが「仕事」です。
このときから、筆者にとっては「会社」は重要なものではなくなりました。
会社に行くこと = 仕事をすること
必ずしもこれが当てはまるばかりではないことを覚えておきましょう。
会社がすべてでもないし、会社が正解でもない
「会社なんてどうでもいい」と言ってしまうと、
でもサラリーマンは、会社の看板で仕事をしているじゃないか!
こんな声も聞こえてきそうです。
もちろん、たしかにその通りなのですが、会社で身につけたスキルやキャリアがあれば、別の会社でも仕事はできますよね。
よく考えてみると、
ということがわかります。
サラリーマンをしているからといって、いまの会社が一生あなたの面倒見てくれるわけではありません。
会社に「おんぶにだっこ」の状態は、いつまでも続けられるものではなく、見捨てられるときがいつか必ず来るのです。
また、仕事のやり方や常識は、その会社だけで通用するものだったりします。
あなたの会社にも、バカげたルールや暗黙の了解ってあったりしませんか?
会社にどっぷりつかって依存しすぎると、世間の常識が解らなくなってしまうことがあります。
会社なんてどうでもいいよ!
このような少し突き放したスタンスをとることで、一般的な常識と会社の特殊な常識の違いに気づけるでしょう。
なんでもかんでも、会社のいうことが正解なわけではありません。
長いこと同じ会社にいると、特殊な事例も常識になってしまいます。
そして転職したときに、
あれって普通じゃなかったんだ…
こんなふうにびっくりすることもあるのです。
会社名もどうでもいい
会社員である以上、
上場企業や有名企業で勤務したい!
このように思うのは当然のことでしょう。
「寄らば大樹の陰」という恩恵はもちろんあります。
でも、「名より実をとる」ということも考えてみてはどうでしょうか?
世間的に知名度はないけけれど、
- 業界内では、意外とシェアを持っていて仕事がやりやすい
- 有名な商品を販売しているけど、実は小さな会社だった
上記のような会社も存在しています。
あなたが「どんな仕事がしたいのか?」を軸に考えれば、会社名よりも重要視すべきことがあるかもしれません。
どんなに大企業でも、リストラやM&Aの可能性があるご時世ですから、会社名にそんなにこだわらなくてもいいのではないでしょうか。
職場のことなんてどうでもいい
職場って、人生の時間の中でかなり長くいる場所ですよね。
よく考えてみると、睡眠時間を除けば、家にいる時間よりも長いですし、
妻や子どもよりも、職場の人と話している時間の方が長いよ…
このような方も多いのではないでしょうか?
確かに長くいる場所ではありますが、職場というのは「あくまで仮の宿」でしかありません。
なにかしらの事情があると、あっという間に消えてなくなる場所だったりするのです。
そして、職場とはある意味特殊な場所で、わけのわからない「常識」がまかり通っていたりします。
ですから、職場でおかしなことがあったら、
この職場ってちょっとおかしいのでは?
と疑ってみるくらいがちょうどいいです。
会社で仕事をしている限りは、職場に「馴染む」ことは必要ですが、「染まる」必要はまったくありません。
上司なんてさらにどうでもいい
上司も正直どうでもいい存在です。
もちろん、直属の上司は自分を評価する立場ですから、
あまり嫌われたくないな…
というのが本音でしょう。
ですが、上司なんていくらでも変わる機会があるものですし、上司がすべて正しいわけでもありません。
たまたま職場で知り合いになっただけなのに、
こんな仕事もできないなんて、君は本当に使えないね…
こんな感じで全否定してくるような上司もいますが、そんなことを言われる筋合いはどこにもないのです。
筆者も理不尽なことを言ってくる上司には、
おまえがオレの面倒を一生見てくれるのなら、何でも言うことを聞いてやるけどな…
と思っていました。
上司にしろ会社にしろ、自分の面倒をずっとみてくれるわけはないのです。
中間管理職にある上司は、上の意見を素通ししているだけなのに、なぜか「偉そうな態度で」伝えてくる人が多かったりしますよね。
そして、その「偉そうな態度」がムカつきます。(笑)
別に上司なんて偉くないですし、
このような存在だと考えましょう。
あくまで仕事だけの付き合いですから、上司に重きを置く必要はありませんし、人生を左右される筋合いもないのです。
「稼げる仕事」と「ストレスのない仕事」どちらを選ぶべきか?
仕事なんてどうでもいいと思うようになると、逆に仕事の選択肢は広がります。
「食い扶持」を稼ぐだけですから、極端なことをいえば、
食うに困らない仕事なら、何でもいいや…
と思えるようになるのです。
仕事が好きでなくても大丈夫
ただお金を稼ぐだけなら、その仕事が好きではなくても大丈夫です。
もちろん好きな仕事ができれば、それに越したことはありませんが、とくにこだわらなくても構いません。
- 酒を飲まないバーテンダー
- 化粧がキライな化粧品屋
- しゃべるのが苦手な営業マン
上記のように、好きでもない仕事をしている人は、世の中にはいくらでもいますよね。
「ストレスのある高年収」か「ストレスのない低収入」か
仕事を選ぶときに優先するのは、「お金」か「ストレス」のどちらかになります。
もちろん、「お金が稼げてストレスのない仕事」があればベストですが、そんなものはありません。
給料とストレスは、だいたい正比例するものです。
お金とストレスのどちらを選択するかは、
人生において何を優先するのか?
こういった価値観で異なってくるでしょう。
高収入はストレスを吸収できるのか?
収入が高い仕事であれば、もちろんストレスも増えますが、ある程度の高収入であれば、ストレスを吸収できてしまうこともあります。
これだけ給料をもらっているんだから、多少のストレスはやむを得ないな
本人がこのように思えるのであれば、ストレスがあっても問題にならない場合もあるのです。
そのストレスとは、仕事の難しさかもしれませんし、人間関係なのかもしれません。
また勤務時間の問題ということもあるでしょう。
しかし逆に、傍からみればとてもいい待遇の会社に思えるのに、辞めてしまう人だっているのです。
どれだけいい給料をもらっていても、
いや、これはお金の問題じゃないんだ…
このように思ってしまうこともあります。
最終的には、仕事のストレスはお金では解決できないものだからです。
長く続けられるのは、ストレスの少ない仕事
よほどの資産家か経営者でもない限り、私たちは一生働き続けていくことになります。
そして、仕事のストレスはお金で解決できないという前提で考えると、やはり長く続けられるのはストレスの少ない仕事でしょう。
どうせ長く働くのだったら、心にも体にもストレスの少ない仕事を選んで、
細く長くムリなく続けていく
というスタンスのほうが、得策といえるのではないでしょうか?
もちろん途中で転職してもいいのですが、同じところで長く勤めているほうが、なにかと居心地はよくなるものです。
仕事は「どうでもいい」と思うくらいでちょうどいい
真剣に仕事に取り組んでいる人も素敵ですが、仕事に追い込まれて、大切なものを見失ってしまっては意味がありません。
もしあなたがいま、仕事に対して追い込まれている状態なのであれば、
仕事なんてどうでもいいよ…
と思えるくらいが、ちょうどいい考え方なのです。
「人生=仕事」ではない
確かに1日の半分くらいは仕事に時間を取られるわけですが、だからといって「仕事が人生のすべて」というわけではありませんよね。
飲むために稼ぎ、稼ぐために飲むのだ
このような人もいるでしょうし、
仕事はただの金を稼ぐ手段です。好きなことをするために稼いでいます
上記のような人もいるでしょう。
売れない芸人さんのなかには、
芸人やるためにアルバイトしています
このような人だっています。
別に仕事に人生をかける必要はありませんし、自分の好きなことをして生きていくほうが、人生は楽しいのではないでしょうか。
仕事に対するプレッシャーが減る
「仕事なんてどうでもいい」と考えると、仕事に対するプレッシャーも減ります。
はやく出世しなきゃ…
上司のご機嫌を損ねないようにしなきゃ…
このようなことばかり考えていると、余計なプレッシャーや仕事が増えてしまうでしょう。
「仕事なんてどうでもいい」と思っていれば、仕事をしているときも余計な気苦労は減りますし、無理をしてまで仕事をする必要がなくなります。
逆にいうと、それが仕事を長続きさせる秘訣になるのかもしれません。
たまにオフィスで、すぐに怒ったり、威張り散らしているイヤな奴っていますよね。
ああいう人って、一見すると仕事に真剣なように見えますが、
じつはストレスを発散してるだけなのかな…
と思ったりもします。
ストレスを周りに発散しているから、自分で抱え込む必要がないんです。
「憎まれっ子世に憚る」とでもいうのでしょうか……
人に当たるのはおすすめできませんが、変なストレスは少ないほうが楽に仕事ができますよ。
考え方に余裕ができる
「仕事=人生」という考え方を捨てて、
まぁ仕事なんてどうでもいいか
と思えるようになれば、考え方にも余裕ができます。
仕事が全てではなくなるわけですから、仕事で追い込まれる可能性も減りますし、転職することも、楽な気持ちで考えられるはずです。
サラリーマンの代わりなんて、いくらでもいるんだし…
このように思えれば、つらくて辞めたいときでも、そんなに深刻に考える必要がなくなりますよ。
副業に取り組んでみよう
食い扶持を稼がなければならない以上は、
仕事なんてどうでもいい!
と思っていたとしても、何かしらの方法で収入を得ていく必要がありますよね。
もちろん、「自分の好きなことで、収入が得られるようになる」というのが、いちばん理想的でしょう。
でも、いきなり本業で「好きを追う」のは、リスクもあるものです。
そこで、会社にバレないレベルで、「副業をはじめてみる」というのはいかがでしょうか?
筆者も副業をはじめることで、今まで気が付かなかったことが見えてきました。
副業に取り組むことで見えてきたもの
筆者はある時期に、
独立してフリーになりたい!
このような思いで、副業に力を入れていたことがありました。
40も過ぎて結構いい歳だったのですが、副業をはじめてみることで、「仕事とは何か?」ということが初めて理解できた気がするのです。
仕事とは、結局は「時間との闘い」。これにつきます。
例えば、エンジンでも化粧品でもなんでもいいですが、何かを開発するためには時間がかかりますよね。
開発に10年の時間をかければ、ものすごくいいものができるかもしれません。
でも仕事には、必ず締め切りがあるものです。
納得いくまでやっていたら、時間がいくらあっても足りないでしょう。
筆者は副業に取り組んでみることで、
限られた期間のなかで、最高の妥協点を見つける
ということの重要性を認識するようになりました。
”会社員のありがたみ”を再認識する
実際に副業に取り組んでみると、
- フリーランスで働くこと
- サラリーマンとして働くこと
この両者の違いに気づかされました。
たとえば10の仕事があったとして、
仕事を完成させるのに10日かかる…
というケースがあったとしましょう。
サラリーマンであれば、たとえ仕事が全部終わっていなくても、10日分の給料はもらえます。
しかし、フリーランスや自営業であれば、
仕事を完成させていなければ、報酬はもらえない
というのが大前提です。
もちろん残業代などもありません。
これが、フリーランスとサラリーマンの絶対的に違うところです。
サラリーマンは、労働時間に対して収入が保証されているんだな…
ということにあらためて気づいたとき、
- 会社員として仕事があること
- 拘束時間と引き換えに定期収入をもらえること
上記のありがたみに気づかされたのです。
その当時の筆者では、フリーランスの仕事で会社員と同じ年収を稼ぐのは難しかったため、会社員のありがたみを痛感しました…
副業という異なる体験を通じて、仕事の選択肢を広げよう
フリーランスや自営業であれば、自分の働いて得た収益はすべて収入に直結しますから、
会社員で働くのがバカバカしくなるな…
このように感じる人もいるでしょうし、
会社員で定期収入がもらえるのって、やっぱりありがたい…
という人もいるでしょう。
ただ、いちど副業をしてみることで、それまで見えなかったことが見えてくるはずです。
今までと異なる「副業」という体験をすることで、
これ、軌道に乗ればなんとかなるんじゃないか!
と思えたらそれは素敵なことですし、
やっぱり会社員の方が気楽かな…
このように思うのなら、会社員を続けるにしても、気持ちが軽くなるでしょう。
会社勤めを長く続けていると、忘れてしまいがちですが、正社員だけが仕事ではありません。
何をやったって、別に食っていけるよ!
というくらいのスタンスの方が、人生も楽しいですよね。
仕事に対する考え方を少し変えてみることによって、仕事の選択肢が広がります。
そのうえで、転職を検討してみることもひとつの方法です。
おわりに:人生には仕事よりも大切なことがある
「この仕事が大好き」と思える仕事に就いている人は別ですが、
仕事なんかどうでもいい!
このようなスタンスに立っていたほうが、メンタル的にも楽に生きていけます。
仕事に対して、必要以上に冷める必要はありませんが、
なによりも仕事を優先しきゃ…
こんなふうに思う必要もありません。
あなたの人生でいちばん大切なことは、仕事ではなくて、
できるだけ楽しく生きていく
ということではないでしょうか?
生きていくためには、もちろん仕事も大切ではありますが、仕事に人生のすべてを費やす必要はないのです。
あなたにとって本当に大切な人たちと、楽しい人生を歩んでいくために、
仕事なんてどうでもいいよ!
このように思える心の余裕を持ちましょう。
もしいまの仕事、いまの会社が合わないと思うのであれば、転職活動をして、別の仕事を探してみればよいのです。
転職することで人生が楽しく変わるのなら、それでよいのではありませんか?