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上司に嫌われてるから辞めたい… そんなときは自分優先で考えるべき

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職場にあなたを嫌っている上司がいると、毎日仕事に行くのが憂うつな気持ちになりますよね。

その上司がいるかぎり、辛い毎日が続くのだと考えると、

辞めたほうがいいのかな…

こんなふうに考えるのも当然でしょう。

かくいう筆者も、前職で上司に嫌われてしまい、毎日イヤな思いをしていました。

今は転職して違う会社で働いていますが、嫌な人もおらず平穏な日々を送っています。

いまの会社にあなたを嫌う上司がいたとしても、気にする必要はありません。

仕事に好き嫌いを持ち込む時点で、その上司は社会人失格です

そんな上司のことよりも、自分の人生のことを最優先で考えましょう

無理に我慢すると心身に悪影響ですから、一日でも早く違う道へ向かったほうが、あなたのためになります。

この記事では、「上司に嫌われてるから辞めたい」と悩んでいる方に向けて、あなたが進むべき道を探すヒントをご紹介します。

筆者の体験も交えながらお話ししていますので、ぜひ最後までお読みください。

目次
この記事の執筆者
光丘 月乃

光丘 月乃

30代女性、福島県在住。発達障がい当事者。これまで3回転職。新卒採用、地方での再就職、障がい者雇用(非正規)を経験。現在はアルバイトとライターのWワークをこなす。さまざまな働き方と就・転職などについて執筆しています。

「上司に嫌われているから辞めたい」は甘えではない!

会社の上司に嫌われていても、

仕事だから、イヤな上司と関わるのも仕方ないのでは?

仕事辞めたいと思うけど、これって甘えなのかな…

このように、我慢しようとしていませんか?

「上司に嫌われているから辞めたい」と思う気持ちは、決して甘えではありません。

個人的な感情であなたに嫌な思いをさせる上司と関わっても、この先いいことなんてないのです。

仕事で関わる人としても、面倒な気を使うつながりなら、切ってしまったほうがスムーズに仕事ができます。

仕事に好き嫌いを持ち込む上司は、社会人として失格

どんな理由であっても、仕事に好き嫌いを持ち込む上司は社会人失格です。

筆者のケースでいうと、前職は宿泊サービス業だったのですが、あるとき、仕事で大きな失敗をしてしまいました。

それ以降は、

絶対に同じミスを繰り返さないようにしよう…

と対策をしていたのですが、社内無線で上司から嫌味を言われる日々が続いたのです。

ついには、

上司

出勤から退勤まで、仕事内容や行動を社内無線でぜんぶ報告するように!

という謎のルールが筆者にだけ設定されるように……

その後も何かあるたびに、

上司

前に失敗しただろう? だからお前はダメなんだよ!

とねちねちと言われ続けました。

そして筆者は、

この上司はリーダー以前に、社会人として間違っているな…

ということに気がついたのです。

単純に肩書だけが立派なだけで、人間性が伴っていなかったのでしょう。

たくさんの会社のうち、たった1社の上司に好かれなかっただけ

あなたは、これまでいくつの会社で勤務してきましたか?

世の中には、全業界・業種を合わせると、数えきれないほどの会社があります。

そして、そのうちのたった1社の上司が、何らかの理由であなたを嫌っているだけにすぎません。

もっと広い目で見れば、よい人間関係を築ける職場環境はきっと見つかります。

筆者の場合も、いまは前職を辞めて非正規雇用で働いていますが、上司や同僚もいたって普通の人ばかりですよ。

あなたには、仕事や職場を選べる権利がある

その上司のもとで、働き続けるべき確固たる理由はありません。

あなたを嫌っていて、人間としても尊敬できない上司であれば、なおさらでしょう。

ひとりの部下に対して、個人的な嫌悪の感情を見せつけてくる上司は、世の中にそう多くはありません。

  • 仕事を選ぶ権利はどんな人も持っている
  • 今の職場を離れて、新しい働き方を模索する選択肢もあり
  • 「自分がどうしたいのか」を考えるのは決して悪くない

こういった点をふまえて、あなたにふさわしい職場を選べばよいのです。

あなたを嫌う上司のもとで働き続けるべきではない理由

あなたを嫌う上司のもとで働き続けていると、仕事や私生活にさまざまな支障をきたします。

「仕事は苦しいもの」という印象が離れない

どんなに仕事で努力して成果をあげても、上司があなたを嫌っていたら、認めてもらえない場合があります。

そんな状況が続いていると、

仕事ってこんなにも苦しいものなんだ…

という印象が頭から離れなくなってしまいます。

そして、仕事へのモチベーションが次第に低下して、作業効率が悪くなってしまうのです。

こういった負の環境で働くことは、あなたにとってマイナスでしかありません。

コツコツと努力して、社員一人ひとりを正当に評価してくれる会社を探したほうが身のためでしょう。

プライベートにも影響が出る

嫌悪の感情を向けてくる上司と仕事をしていると、仕事以外の日常生活にも影響が出てしまいます。

筆者の場合は、帰宅後に上司から電話がきて、

上司

再出勤するように!

と指示をされたことが何度もあったので、職場からの電話着信が怖くなりました。

せっかくの休日でも、

職場から電話がかかってきたらどうしよう…

と気になってしまい、外出さえも億劫になってしまったことを覚えています

電話のみならず、特別に悪いことはしていないのに、上司が家に突然やってくることもありました。

非常識だし怖い思いをしていたので、退職して本当によかったと思っています。

精神疾患になる可能性も…

仕事に必要な指導ではなく、

  • 好き嫌いの感情
  • その日の機嫌の良し悪し

こういった上司の私的な理由で辛く当たられ続けたら、あなたの心身が病んでしまう可能性があります。

精神疾患になると、症状によっては今後の仕事にも大きな影響を及ぼしかねません。

過度なストレスの影響で、下記のような症状が見られた場合には、いちど心療内科を受診してみましょう。

精神疾患の可能性がある症状
  • 仕事に行くだけで涙が出てくる
  • 仕事を失敗する夢、上司に怒られる夢を頻繫に見てしまう
  • 上司に声をかけられるのが恐怖である

精神疾患と診断された場合は、体調が戻るまで休職して療養し、それから退職して次の道を模索するのもひとつの方法です。

嫌われている上司から離れるための対処法

あなたを嫌う上司から離れるためには、

職場環境を変える

というのがいちばん有効な方法です。

新しい職場環境に移れば、また違う出会いが待っていますよ。

上司のもとから離れるために、以下の方法で職場を変えることを検討しましょう。

部署異動を申し出る

直属の上司が自分を嫌っているのなら、ダメ元でもいいので部署異動を申し出てみましょう。

他の部署でやりたい仕事がある!

ということなら、できるだけ早いうちに申し出ておくのがベターです。

ただし、異動の希望は必ず通るものではないので、もし難しければ別の策を考えましょう。

ポジティブな理由で退職を申し出る

いまの会社に対して、

自分を嫌う上司のもとで、あとどれくらい働けそうかな…

そもそも、この会社で働くメリットはあるのだろうか?

こういった自問自答してみて、よい答えが導きだせないようであれば、別の道を模索することを考えましょう。

以前から挑戦したい仕事があるのなら、迷わずそちらの道へ進むことをおすすめします。

あなたを嫌う上司がいる会社で我慢するよりも、夢への挑戦を選ぶべきです。

次の転職先を決めておく

仕事の合間を見て、積極的に転職活動をおこない、転職先が内定したらすぐさま報告をしましょう。

次の仕事が決まりました。入社日は〇月〇日です

最終出社日までに、部署内で仕事の引継ぎをしておきます

このように伝えたうえで、退職までの期間をやり残しのないよう過ごすのがおすすめです。

部署異動や退職を引き留められた場合の対策は?

せっかく勇気をもって伝えたのに、

上司

人手が足りないから、もう少し待ってくれ

上司

あなた以外にこの仕事ができないの分かってる?

こんなふうに引き留められると、非常にやっかいですよね……

ここでは、引き留める上司にはどう対処したらいいか、ご紹介していきます。

キャリアチェンジしたい旨を伝える

思い切って、

キャリアチェンジしたいので退職します

と言い切ってしまうのもひとつの方法です。

上司がどういう反応を見せても、あくまで強気の姿勢を貫きましょう

ときには、

上司

世の中そんなに甘くないぞ!

とたたみかけてくる場合もありますが、それでも自分の思いを大切にするべきです。

何を言われようと、あなたの人生にまで上司が介入する権利はありません。

上司があなたの人生の責任を取ってくれるわけではないのです。

具体的な行動を起こす

ただ単に、

会社を辞めたいです…

というだけでは、上司も簡単には話に応じてくれません。

辞めたい理由を裏付けて、なおかつ今後のためになる行動を起こしていきましょう。

たとえば、以下のような行動です。

  • 有給休暇をうまく使いながら面接を受けて、転職先を見つける
  • やりたい仕事に向けての勉強や資格を取得する
  • 興味のある副業を始める

今後に役立つ行動なら何でも構いません。

確固たる自信をもって退職を申し出れば、上司があなたを引き留める理由は見当たらないはずです。

円満退社が難しそうなときは「退職代行」もあり

基本的には、責任をもって退職の手続きを進めるべきですが、

  • 上司に相談しても拒否されてしまう
  • 周りの反応が怖くて言い出せない
  • 精神的に辛いのですぐ辞めたい

上記のように、どうしようもないというケースであれば、退職代行サービスを利用するのもひとつの方法です。

退職代行を利用するメリットとは?

退職代行とは、労働者本人の代わりに弁護士や代行業者が、会社へ退職の意思を伝えるサービスのこと。

退職代行を利用することで、

  • 精神的な負担を減らせる
  • 即日退職できる
  • 正当な権利を行使できる

上記のようなメリットがあります。

精神的な負担を減らせる

自力で退職を進める場合には、上司や同僚への報告、業務の引き継ぎなど、さまざまな手続きが必要です。

退職理由に関して、周りからの理解が得られそうにない場合は、

  • 強い引き留めにあう
  • 嫌がらせを受ける

このようなリスクもあるでしょう。

しかし、退職代行を利用すれば、労働者本人は会社と直接やりとりをする必要がありません

代行業者が手続きを淡々と進めるだけになるので、精神的な負担を大幅に軽減できるでしょう。

即日退職できる

即日退職できるのも、退職代行を利用するメリットの一つです。

本来、民法上では、

正社員は退職を申し出れば、2週間後に辞められる

ということが定められています。

民法第627条
1.当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

出典:Wikibooks

しかし、実際には、

繁忙期は避けてほしい

後任が決まるまで待ってほしい

このような会社都合の理由で、退職日が先延ばしにされてしまうことも少なくありません

退職代行を使う場合は、退職までに必要な2週間の期間を有休消化や欠勤扱いとすることで、

退職代行が会社に連絡した日から会社に出社しない

という対応が可能になります。

ハラスメントを受けている場合や、体調が悪化している場合など、

1日でも早く会社を辞めたい…

という場合には、心強い味方になってくれるでしょう。

正当な権利を行使できる

最近では、弁護士や労働組合が退職代行サービスに乗り出すケースも増えているので、

  • 残業代の未払いがある
  • 有休消化を拒まれる

といった労働問題に対しても、代理人として責任をもって対応してもらえます。

退職代行を依頼すると費用が発生しますが、初回相談は無料です。

会社側への交渉ごとがある場合も、対応可能かいちど相談してみることをおすすめします。

おすすめの退職代行3選
  • 安さで選ぶなら
    民間企業が運営。業界のパイオニアが最安値に挑戦中。リピート割がお得。20,000円(追加料金なし)
  • 会社と交渉したい
    労働組合が運営。24時間365日いつでも相談OK。即日の退職連絡も可能。24,000円(追加料金なし)
  • 弁護士に任せたい
    弁護士法人が運営。弁護士退職代行の老舗。会社との交渉や請求、万一の訴訟対応もOK。55,000円~

退職代行を使っても大丈夫?

そうはいっても、「退職代行」と聞くと、

会社の同意がないまま、無理やり辞めていいのだろうか…

と思う人もいるかもしれませんね。

そもそも退職は、労働者に対して法律で認められている権利です。

何らかの理由で辞めにくいという場合は、

退職を阻害している会社側の対応に問題がある

という場合が多いのではないでしょうか?

退職代行を利用することに、負い目を感じる必要はありません。

今では、

  • 利用者の58%が30代以上、40代以上の割合は28%
  • 40代でも34.8%の人が、退職代行の利用を検討

上記のような調査データもあるくらい、年齢や会社規模を問わず、退職代行は幅広く利用されています

当サイトでも、実際に利用した人たちの体験談を数多く紹介しています。詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

まとめ:嫌われている上司のことよりも、自分の人生を優先しよう!

今回は、「上司に嫌われてるから辞めたい」と悩んでいる方に向けて、

  • 「上司に嫌われているから辞めたい」は甘えではない!
  • あなたを嫌う上司のもとで働き続けるべきではない理由
  • 嫌われている上司から離れるための対処法
  • 部署異動や退職を引き留められた場合の対策

上記についてお話ししてきました。

いまの会社にあなたを嫌う上司がいたとしても、気にする必要はありません。

仕事に好き嫌いを持ち込む時点で、その上司は社会人失格です

とはいえ、自分を嫌う上司のもとで我慢して働き続けていたら、身も心も破綻してしまいます。

以前からやりたかった仕事や自分らしい生き方を探すほうが、あなたの人生はより充実したものになるはずです。

人生は一度きりです。

健康を損なったら何もできませんので、後悔しない人生の選択をしてくださいね。

この記事を書いた人

30代女性、福島県在住。発達障がい当事者。これまで3回転職。新卒採用、地方での再就職、障がい者雇用(非正規)を経験。現在はアルバイトとライターのWワークをこなす。さまざまな働き方と就・転職などについて執筆しています。

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